おちむしゃ


「うわっ、落武者みたい・・・!」
(今日ふと鏡の中の自分を見たときの感想。最低)
髪の毛、ボッサボサ。

よく考えてみたら、私は去年の8月から美容院に行ってません。
半年伸び放題。
バイキング食べ放題、などと語感は似てるけど、全然おいしくもない。
かるく人に自慢したいところだが、ただ単にお金がないのと面倒なのの裏返しである。
落武者・・・かよ(;ω;) 


さっき、夜中の2時ごろ勉強に飽きて、おもむろにリコーダーを吹いてみました。
エーデルワイスと小学校の校歌を覚えていたので吹きました。
ピーピー吹きました。
いい年した女が真夜中に侘しく笛を吹く様は、まさに戦国の世。
落武者っぷりが上がって、私はなんだかもう満足です。

役に立つかな?と思って実家から持ってきたリコーダーが、こんないい奴だとは思ってもみませんでした。おだやかな、生温かい音色ですね。
調子に乗って、尾崎豊のI love you も吹きました。
出だしは、♪ドソーラーで、それ以降はめちゃくちゃでした。#がうまく出せません。
(いったいオイラは夜中にひとりで何をしているんだろうか・・・。)


さて、本多孝好の「MISSING」という本を読みました。
短編が5つ入っていて、毎日寝る前に1編つづって感じで軽く読んでしまったのですが、
どれもなかなか重めのテーマを扱っていました。
あるがままの他人を受け入れられない自分と、あるがままに他人に受け入れてもらえない自分にうんざりした先生と生徒が死を選ぶ話「眠りの海」、
死ぬ前にわざとだまされたり人をだましてまでして、死んだ後に誰かの記憶の中に残ろうとする老人たちの話「蝉の証」、
平凡な大人になってしまった自分に絶望し、死んでしまった女性を、キレイな姿のまま思い続ける男性の話「瑠璃」、
博学で人望も厚く、正義感の強い非の打ち所のない男性、彼のなかに潜む残虐な殺意を描いた「彼の棲む場所」など、
作者は、さらりとした綺麗な文章で、痛々しい現実や人の本性を突きつけてきます。同感できるところもあれば、うーん?って考えてしまうところもありました。
処女作らしいんだけど、うまい表現や深い思想が多々あり驚きました。
物語のなかの登場人物には存在感や髪の質感まで感じられ、なかなかのものです(*^ω^*)


時間があればもっとたくさん本読みたい!
にゃあ。
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by sayuringo39 | 2007-01-18 04:23 | 漫画・映画・本 | Trackback | Comments(0)

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